イントラレーシック手術の歴史は浅いのですが、最新の技術が使われています
イントラレーシック手術は視力を回復させるために行われます。視力回復の手術には以前より、レーシック手術がありましたが、イントラレーシック手術はレーシック手術よりも安全な最新の技術です。イントラレーシック手術を受けることにより、コンタクトレンズや眼鏡を使用しなくてもよくなるのでスポーツ選手の間で人気になっています。怪我の防止に大いに役立っているようです。
従来のレーシック手術では、眼科医の技能により視力回復の効果が大きく違っていましたが、イントラレーシック手術は、従来の手術よりも眼科医の力量に頼ることなく、安全性と精度が高められたので、より多くの方がイントラレーシックの手術を受けることが出来るようになりました。そのために、いままでは強度の近視のために分厚いレンズの眼鏡やコンタクトレンズを使用しなければならなかった人たちにも、イントラレーシックの手術を受けることにより、わずらわしい眼鏡の生活から開放される可能性が高まったのです。
イントラレーシック手術を受ける時に注意しなければならないのが、イントラレーシック手術には健康保険が適用されないということです。そのためにイントラレーシックの手術費用は全額負担となりますし、病院によって手術費用に大きな差があります。もちろん、安ければいいという訳ではありませんが、イントラレーシックの手術を受ける前に費用面の確認をきちんとしておきましょう。
イントラレーシック手術を受けた後のケアも大事なことです。視力が思うように回復しなかった場合や、何らかの後遺症が出た時の対処の仕方が充実している眼科医を選ぶのが間違いないでしょう。信頼できるイントラレーシック手術を行ってくれる眼科医を見極める方法のひとつに、手術前のカウンセリングやコミュニケーションに時間をかけてくれるかどうかで判断することも出来ます。また、イントラレーシック手術をどれぐらい行ってきたのかという実績も大事ですし、可能であれば実際に手術を受けた方の体験談を聞いてみましょう。
イントラレーシックの手術を受ける場合、コンタクトレンズを使用している方は、2〜3週間ほど前から、外して生活しなければなりません。イントラレーシックの手術前に、角膜の形や角膜のゆがみ具合などを正確に測定するためです。
住んでいる地方によってはイントラレーシックの手術を行える眼科医がいない場合もあります。その場合通院する負担も増えるので、診察を受ける前に電話などで、どのようなことに気をつけて生活すれば良いかを聞いておくのも良いでしょう。イントラレーシック手術を行っている有名な眼科病院として、神奈川クリニック、品川近視クリニック、錦糸眼科(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡にもあります)などがあります。錦糸眼科は、アジア圏で初めてイントラレーシック手術を実施し、国内最多の実績を誇っています。初めての手術が2003年のことで、このことからも、イントラレーシックの歴史がまだまだ浅いことに気づかされます。
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